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What a wonderful day !


札幌在住。2010年3月生まれの息子との暮らし、好きなもの、日々のことを書いてます。ととのった住まい、女子力アップ、時間の使い方について日々模索中.
by yasuyoleob
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卒乳レポート②(完)

レポート2回目です。これまた長いので、興味のある方のみどうぞ。

【断乳の儀式】
土日月の3日間で取り組みました。
土日はパパの協力もあるし、外出してめいっぱい遊ばせて、
おっぱいがなくても寝るくらい疲れさせることがねらい。
月曜一日なら、一人でも何とかしのげるかと。
相談室が日月がお休み、というのもあり、大体この3日間で取り組むそう。
そしてパンパンに溜まった分を、火曜日に搾乳してもらいに行くことに。

もちろん前日も「明日で最後だよ」と言い聞かせてはいましたが。
朝の食事の後の授乳で、「これが本当の本当に最後」と言い聞かせて授乳。
普段は両側5分くらいずつの授乳、短ければ2~3分で口を離していましたが、
最後は7分5分くらいだったような気がします。
「もっと飲んでもいいんだよ」といっても口を離したので、そこで終了。

その後パパに遊んで注意を引きつけてもらい、隣室でおっぱいに絵を描くワタシ。
普段TVを見せてるわけでもないのですが(笑)アンパンマンを描きました。
鏡を見ながら描くのに、逆さにならないしいいかな~と。
乳首も黒く塗りつぶしました。
あ、水性の(笑)黒いマジックを使用しました。

それから息子のところに戻り、ついにアンパンマンを見せる瞬間が!
先生から、「子供によっていろんな反応があるよ~」とは聞いていました。
おっぱいが自分の知っているものとは変わってしまったその瞬間に、
怒り出す子、泣き出す子、笑い出す子、いろいろいるのだそう。
「それって人生で困難に向き合う時の反応かもね」と先生がおっしゃっていたの、
なんだかわかるような気がしました。
さて、息子はどんな反応をしたでしょう?

…息子さん、服を捲り上げて呼んだら。
アハハ~と笑いながら寄ってきました(笑)…笑うんかいっ!と内心ツッコミ。
おっぱいとバイバイして淋しい…という感じは、あまり感じられず。
どちらかというと「なになに~?」と、それまでとは違う様子に興味津々、な感じ。
アハハ~と笑いながら寄ってきて、黒い乳首を人差し指でタッチ。
そしてなぜか数歩後ずさり(謎)
で、また寄ってきてタッチ…を数回繰り返し。
そのうち黒い乳首に口を近づけてきたので、
あわてて「バイバイしたよね~?」と服を下げました(;´▽`A``
これも未練とか執着という感じではなく、興味津々という感じ。
そんなこんなで、アッサリと儀式は終わりました。


【断乳中の行動】

<5/21(土)卒乳1日目>
儀式は無事終了。
雨が降っていたので屋内施設へ出かけました。

厚別のサンピアザに到着し、オムツ交換しようとしたら、
久々におしっこシャワーの洗礼…×2回!
最近着替えを持ち歩いてないため、慌てて服と肌着を買いに走ったハハ(笑)
いつもと違う親の雰囲気や、初めての場所に、
息子なりに何かいつもと違うものを感じ取ったのかもしれません。

それからサンピアザ内1~2Fにある、ファンタジーキッズリゾートという屋内施設へ。
見た目は昭和のゲーセンみたいな、レトロな雰囲気がプンプンです(笑)
お金はかかるものの(子供一日遊び放題990円、大人500円×2名、入会金315円)、
空気の入ったドームやすべり台などの大型遊具やおもちゃなどたくさんあり、
軽食コーナーもあるので、天候を気にせず一日過ごせる施設だと思います。
何より素晴らしいのが2Fにリラクゼーションコーナーがあること(≧∀≦)
無料で使える電動マッサージチェアがずらりと並び、満席でした。
「息子が夜すんなり寝なければ長丁場になるかも」と思い、夫と30分交代で仮眠。
仮眠しておいて本当によかったです。

夕方までそこで過ごし、アリオに移動。
ベビーザらスでおもちゃを少し買い、食事も済ませました。
帰宅してお風呂に入り、夫におんぶで寝かしつけてもらいました。
その間に、私は1回目の搾乳。
張っているけど、それほど辛くはなかったかな?
それまでおっぱいで寝かしつけていたので、
「泣いたりぐずったらどうしよう」…とドキドキしました。
でも、この時はすんなり寝てくれて一安心。

<5/22(日)…2日目>
そして二日目。
3時頃ギャン泣きして起きました。
夫も起きてくれて、おんぶしてくれました。
おんぶから布団に降ろす時、何度も失敗し、おんぶを私が代わり、何とか眠りました。
結局1時間くらいかかって寝かしつけ、4時頃寝ました。
その頃には結構張ってきてしんどく感じたので、2度目の搾乳。
その後朝方ギャン泣きして起き、夫は爆睡していたので、
私がおんぶして寝かしつけました。

そして朝。食事をとり、また外出。
天気は悪くない予報だったため、モエレ沼公園へ向かいました。
私達夫婦のお気に入りの公園(イサムノグチ監修の公園です)、
息子初デビュー!
たくさん歩かせて、疲れさせて…というつもりが、大誤算。
なんと、風がと~っても冷たい(>_<)
長い時間はいれずに退散してしまいました(笑)
(大分暖かくなってきたので、またリベンジしに行きたいな~)

その後市の施設に行こうとしましたが、閉館時間で入れず…(´Д`;)
少しドライブをして家に戻りました。
(…というかほとんどドライブで終わってしまったような~)
息子はほとんどチャイルドシートで眠っていました。
帰宅して食事をとり、お風呂に入れたら、
またパパにおんぶで寝かしつけてもらいました。
その後搾乳。
先生が「1日目~2日目がピーク」とおっしゃっていたのですが、本当にそのとおり。
溜まり具合はこの日がピークでした。
夕方くらいから微熱もあり、ボーッとしていました。

<5/23(月)…3日目>
夜中2回(1:30過ぎと4:00頃)起きましたが、抱っこや寝たまま胸をトントンで寝てくれました。
朝、泣きながら起きてきました(笑)
ここからは平日なので、夫の協力は得られません。

…が、ありがたいことにママ友達がお出かけに付き合ってくれました。
東急百貨店の屋上フロアに「なかよし広場」という子供を遊ばせられるスペースがあり、
ずっと気になっていたので行ってみました。
すべり台とか、簡単なアスレチック遊具があり、それなりに広さもあります。
端にはベンチやテーブル席があり、子供に食事させている親子連れも見られました。
(小さい子を連れて街へ出かけた時に、遊ばせる広いスペースとして覚えておくと便利です)

私達も、デパ地下で買ったお弁当を食べながら、子供達にお昼ご飯を食べさせ。
その後はひとしきり放し飼いに(笑)
(放し飼い…と私はいつもいってますが、側で付き添いつつ自由に遊ばせる意)
息子がベビーカーで昼寝したので場所を移し、カフェでお茶しました。
その後ぶらぶらしたりして、夕方帰宅。

おっぱいは2日目でピークを越えたのか、3日目のこの日はそれ以上張りませんでした。
でも、何かに接触するのはしんどい。
抱っこするのもヒヤヒヤでした。
そして、自分史上初の超巨乳~!
左のほうが溜まっていて、左にメロン半分、右にグレープフルーツ半分ついてるような(笑)
メロンは言い過ぎかもしれませんが、グレープフルーツ大くらいにはなりました。
その大きくなった様子に驚いていたのですが、それと同時にものすごい肩凝り(´Д`;)
「巨乳の人は肩凝りがつらいんだ~!!巨乳でなくていいや」と初めて思いました(笑)

この日は夫の帰宅が遅いので、二人で入浴。
おっぱいのためには、本当は湯船には長く浸からないほうがいいんですけど…。
で、湯船に一緒に入った時、息子が(最近へりにつかまって立ってます)振り返って、
ちょうどおっぱいを目の前に発見!
どんな反応するのかな~と思っていたら、
「えへへへ」という感じで、またしても笑いながら触ってきました。
「ママはおっぱいイタイイタイだよ」といったからか、そっと。
「おっぱいバイバイしたよね?」といったら、バイバイと手を振る仕草。
一応、バイバイしたことはわかっているようでした。
そのうち、お風呂の中で眠ってしまいました。


<5/24(火)…4日目>
3時前くらいに泣いて起きました。
お風呂上がりに水分を摂っていないので、水を飲ませようとしたけど拒否。
縦抱っこで背中をトントンしたら寝ました。
5時過ぎにも泣いて起きたけど、また縦抱っこで背中トントンで寝ました。

それから起きて、朝ご飯、昼ご飯を食べ、やっと午後から桶谷のマッサージへ。
看護学生さんが2名、見学に来ていました。
パンパンに張ったおっぱいを搾ってもらう様子を見学され、ちょっとした実験台(笑)
普段のメンテナンス時のマッサージとは違い、
溜まってボコボコに膨らんでいるため、痛い部分もありました。
息子は、いつもはいないお姉さん達がいるからか、不思議そうな様子(笑)
ママが横たわるベッドに座って、おもちゃで遊んでいました。
…が、チラチラとおっぱいを横目で見る様子が、ちょっと笑える(^m^)
先生に「おっぱいバイバイしてきたんだって?かっこよくなったね~!」といわれ、
何となくまんざらでもない様子(笑)そしてバイバイの仕草。

この後、「断乳証書」なるものをいただきました。
先生がその場で名前などを書き込んで、読み上げて渡して下さったのですが。
そういうモノをいただけるとは思わなかったのでびっくり。
しかも、その内容がまた…ウルッときちゃう内容で、泣いてしまいました(ノ◇≦。)
ちなみに、断乳した直後に搾乳に行った(=通っていなかった)ママ友達は、
この証書はもらっていないそうです。
断乳の1ヶ月前とかから通ったりしても、いただけないものなのかな~?謎です。


【思うところ】
正直、食事もそんなに意識していなかったし、甘いものもたくさん食べました。
(それなのに、行く度にいつも「出がいい」と褒められていた…なんでだろう?)
アルコールは当然飲まなかったものの、病院で薬を処方してもらったこともあるし、
時々ならコーヒーなどのカフェインも摂りました。
夜中の授乳では、1時間起きに泣かれた時には、
「な~んで寝てくれないのッ!!」とヒステリックになったりもしました。
(そして翌日夫に「昨日は怒ってたでしょ」といわれたり)
そんな感じで、おいしいおっぱいのために努力していたとは言い難い私が、
そういう、これまでの努力を讃えるような証書をいただけたこと。
息子に対して、「全然ダメダメなハハでごめんね」という思いと。
ダメダメながらも、必死にやってきた自分を、誰かが認めてくれたということ。
産後すぐの授乳に苦労して「死なせたらどうしよう」と不安に思ったことや、
途中のいろんなことも思い出したりして。
改めて「もう息子におっぱいを飲ませることはないんだな~」、
「本当に卒乳したんだな~」と実感したのでした。

「断乳」と「卒乳」、ニュアンスの違いがあるようですが、
おっぱいから卒業するという意味では、どちらも「卒乳」だなと私は思います。
息子が卒乳できたこと、私も卒乳(おっぱいに頼ることから卒業)できたこと。
親子ともに良い状態で迎えられてよかったと思います。
本当にダメダメなハハだったのに、息子、たくさんおっぱいを飲んでくれて本当にありがとうね。
食生活は適当なクセに定期的なメンテナンスを受けて帳尻を合わせたような私に、
桶谷式に通うことを理解してくれ、卒乳に付き合ってくれた夫にも、感謝を。


【卒乳後の息子】
卒乳当日から数えて10日くらいまでは、夜中何度か目を覚ましました。
途中から、なぜか決まって4時前後。
でも、抱っこして背中をトントンしたら眠るようになりました。
今は時々泣いて起きたりしますが、夜通し眠る日も増えてきました(^_^)v
「卒乳して、本当に夜ちゃんと寝るのかな」と不安に思っていたのが信じられません。

食べる量が増えました。
おっぱいで賄っていた分がなくなったのだから、当然といえば当然?
お菓子を入れている容器をいつも指さしてアピールします(笑)

かといって、水分の摂取量があまり増えた感じはしません。
マグを飲ませようとすると、首を振って拒否~(笑)
(これは、自分の飲みたい時に飲む、ってことのようです)
おしっこが、オレンジ色というかレンガ尿というか、オムツに付く色が濃くなりました。

何となく、卒乳してからぺったりとくっついてくることが増えました。
甘えているのでしょうか(笑)
いまだに胸元を覗いたり、手を入れようとします。
お風呂などでおっぱいを見ると、ニヤニヤしています(笑)
でも「バイバイしたよね」というと、バイバイの仕草。

いろいろとできることも増えました。
東急の屋上では、低いすべり台を一人で滑るようになりました。
いないいないばあと、自分の手で顔を隠して手を開くように。
おもちゃをカゴにしまって、お片づけできるようにも。
少し離れたところにある、「絵本を取ってきて」と頼んだら持ってきてくれたり。
最近は自分で靴下を履こうとします。履けないけど(笑)
そんな感じで、急にいろいろできることが増え、
「乳児」から「幼児」になった感じがしています。


【おっぱいの変化】
断乳で3日間溜め込むのは、脳の視床下部からの「母乳出しなさいホルモン」の分泌を、
遮断させるためらしいです(専門的なことはわかりませんが、桶谷の先生曰く)。
だから、しんどくなったら多少は搾乳していいけれど、全部出し切ってはいけない。
(全部搾ってしまったら、また母乳が作られて溜まってしまいますからね)
搾乳する時は、最初に乳首を少し触ると、溜まっている母乳がポタポタと垂れてきます。
それから、おっぱい自体を、おにぎりを握るようにぐ~っと押します。
それを「圧抜き」というそうで、絞りきるのではなく、あくまで圧を抜く程度で。

そして、(前にも触れてますが)1日目~2日目が張りのピークだそう。
1日目~2日目は、日に2~3回くらい搾乳しましたが、
3日目は外出前に1度搾乳しただけで、以後は搾乳しなくても平気でした(私は)。

搾乳はお風呂でひっそりとしたのですが(笑)
溜まっている場所ははっきりわかるのに、その通り道がわからない!
これまで数時間飲ませられない時も、搾乳せず息子に飲んでもらっていたので。
改めて、自分のおっぱいのこと、全然知らなかったんだな~と反省(;´▽`A``
もし二人目を育てる機会があれば、反省点を活かせるかな(笑)

4日目に搾乳しに行きましたが、それ以後も何となくまだ溜まっている感じ。
お風呂に入る前、ポタポタと垂れてきて驚いたりしました。
さらにこの後、10日後にもまた行きました。
この時には大分乳腺も萎縮してきていて、以後溜まったりはしないとのこと。
あとは3週間後にもう一度行き、歯磨きチューブの残りをこそげ取るように(笑)
上がってきたカスを搾りきるのだそう。

ちなみに断乳直後に搾乳に行って以来、急激にボリュームダウン(笑)
「こ ん な に ち い さ か っ た っ け ?」…と思わずにはいられない。
完全に乳腺が萎縮したら、もっと小さくなるんですよね…これ以上??
やっと普通の下着を着けられるのが楽しみな反面(下着好きです…変態ではありません、笑)、
どれだけサイズダウンしているのか、ちょっとした恐怖。(´д`lll)

1年と2ヶ月ちょっと、頑張ってきたマイおっぱいにも感謝です。

**********

え~、大っっ変長くなってしまってすみません(>_<)
自分の記録のため、と思い、あれこれ細かく書いていたらこんなに長く…(´Д`;)
何とか無理矢理2回にまとめました、卒乳レポート。
先輩ママさんには、懐かしんでいただけたら幸いです。
授乳中のママさんには、少しでも参考になれば幸いです。
(「桶谷式」に通った、「私の」一例ではありますが…)

卒乳を通して、子供は初めて「お別れすること」「我慢すること」を知るし。
母親は「おっぱいに頼らずに育てること」を知るのだと思います。
卒乳したことで大変になったこともあるけれど、
私と息子にはベストなタイミングだったと思います。
これからますます大変になるだろうけれど、
イライラせずに(←かなりムズカシイけど)息子と向き合えますように。

大変長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました(*^_^*)
次回からは、普通に更新しようと思います。

by yasuyoleob | 2011-06-08 09:41 | こども
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