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What a wonderful day !


札幌在住。2010年3月生まれの息子との暮らし、好きなもの、日々のことを書いてます。ととのった住まい、女子力アップ、時間の使い方について日々模索中.
by yasuyoleob
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出産レポート

長らく放置していましたが、やっと更新できます…。
皆様お久しぶりです(´∀`)
お休みしている間もこまめに覗いて下さった方、ありがとうございます!!

早速、出産の時のことを簡潔にまとめようと思います…。
※結構リアルな表現があるので、気になる方は閲覧をお控えください。

【13日】
午前中、おしるしあり。でも、何の変化も見られず。

【14日】
午前0時頃就寝してすぐ、陣痛が始まる。
間隔は10~15分と不規則。
2時か3時過ぎに夫を起こす。
4:16、病院に一度目の電話をするも「様子を見て」といわれる。
でも、「すぐのことかも」と思い、軽く食事と入浴を済ませた。

7:40過ぎ、眠くて布団に入ると間隔が長くなり、痛みもやわらぐ。
でも、痛みが完全になくなった訳ではないので、結局眠れず。
10:59、二度目の電話をするが、
「陣痛は耐えられないくらい、もっと痛いもの。
前駆陣痛かもしれないし、前駆陣痛が一週間続く人もいる。
引き続き様子を見て」…といわれる。

少し動いた方がいいかも、ということで、買い物やクリーニング等、
所用を済ませるために外出。
ご飯を作る体力は当然ないので、昼は外食で煮込みうどんを食べる。
外に出ると緊張感があるのか、痛みは強まり、間隔も短くなる。

「いよいよか!?」…という思いと、
「これが本当の陣痛でなく、前駆陣痛だったら…」という思いが交錯。
本当の陣痛なら、痛みに耐えて頑張る気にもなれるが、
前駆陣痛で、これが近日の出産につながらなかったら…と不安になる。
何度となく電話をしたくなるが、夫に「まだ様子を見ろ」と止められる。

途中、「身体を動かさないと痛みがやわらぎ、間隔も長くなるのでは」と夫が発見。
社宅の階段を、1階から5階まで、二人で上り下り。
多分10往復、30分くらい続けた。
汗だくになり、足がガクガクしてきたのでそこで終了(笑)

夜、21時も過ぎて、「もう限界」と感じる。
夫も「『まだだ』といわれてもいいから、一度診察してもらおう」ということで、
二度目の入浴。
入浴後、23時近くなってようやく三度目の電話をする。

三度目はやっと「一度も診察していないし、診察してみますか」といってもらえた。
電話しながら確認すると、実は17:30頃には10分間隔になっており、
21:30過ぎには5分間隔を切っていたことが判明。
すぐに用意をして、23時過ぎには病院に到着。

早速内診してもらうと、子宮口は3cm程度開いているとのこと。
「明日の朝か、遅ければ昼くらいかな」といわれる。
入院することになって、「前駆陣痛では」という不安がなくなる。
LDRに入室し、用意をしてから、また病院の階段を上り下り(笑)
足が疲れた時点で終了。

夕方くらいから、陣痛の波がきたら夫が腰を揉んでくれていたが。
LDRに入ってからも引き続き揉んでくれた。
二人とも眠気と戦いながら、夫は時折仮眠を取る。
夫が眠っている間は、LDRの中をウロウロ歩いていた。

【15日】
痛みが徐々に増して辛くなる度に、「もういいかなぁ?」とナースコール。
当直の助産師さんがいい方で、その都度内診をして確認してくれる。
少しずつ、3cmしか開いていなかったのが、
6cm、7cm、8cmと開いていくたびに自分を励ます。
内診台やクッションのきいた椅子に座ると辛いので、立って壁にもたれるか、
固いプラスチックの椅子を前後逆に座り、
陣痛がくるたびに夫に腰を押してもらった。
途中でテニスボールを借りる。

痛みがどんどん酷くなると、トイレに行っても出血が増えるのが確認できた。
いきみたくなるのを抑えられなくなっていく。
イメージ的に嘔吐のように、突然・衝動的・抗えない感じ。
陣痛がくる度に夫に「力入ってるよ」といわれるが、力まずにはいられない。
最初のうちは、深く呼吸することで何とかなだめていたが、
途中から呼吸だけではどうにもならなくなっていく。

痛い。本当に痛い。涙が出た。
段々理性が保てなくなる中で「これよりひどくなるの?」と、不安に感じる。
そのうち、ウ〇コがしたくてしたくてたまらなくなる(笑)
それで、テニスボールを肛門付近に当ててもらい、いきみを逃す。
夫がトイレ等で近くにいなかった時は自分で当てて、とにかく必死。

何度目かのナースコールをした時は、もう朝になっていた。
8時近くなり、夫も休暇をとるため会社に連絡。
最後に助産師さんが来た時には、ついに子宮口は全開に。
グリグリされて痛かったのが、その時はすんなり・柔らかくなっているのを実感。
それがちょうど8時頃。
それからスタッフが増え騒々しくなり、分娩台に座る。
それまで立って陣痛を耐えていたので、開脚して座ると踏ん張れない。
助産師さんが腕に「子宮収縮を早めるための点滴」を打つ準備をするが、
なかなか針が入らない。
その間も絶えず陣痛はやってくる。

頭が(多分)子宮口くらいまで下りてきた瞬間がわかった。
そして、やっと本当にいきんでいい瞬間が到来(笑)
ヨガで練習したことを思い出す。
何度かいきんだところで、「頭が出たよ」といわれる。
その瞬間、猛烈な痛さ!!!!
思わず「痛ーい」と大きな声を上げてしまった。
その後もまた猛烈な痛さがきて、また「痛ーい」と叫ぶ。
今思えば、あれが肩が出た瞬間だったのか?
その時がまた痛いと聞くけれど、全く感じなかった。

3/15(月)8:19、息子誕生。
胎盤が出たのが27分頃だったような?
ヨガに赤ちゃんを連れてきた人が、
「胎盤が出たら超スッキリするよ」といっていたとおり、
本当にスッキリ、爽快感を感じる(笑)
子宮口が全開になってから30分以内に後産まで終了。
助産師さんに「経産婦さんのように上手でしたよ」…と褒められる。

事前にカンガルーケアを希望していたので、
生まれてすぐのわが子を、シートにくるまれた状態ではあるが抱っこ。
髪の毛も産毛もフサフサ…それが第一印象(笑)
泣き声も男の子の割にはあまり大きくなく、
「ふにゃぁぁ~」という感じで、なんだか可愛らしい感じ。
「お父さんかお母さんどちらか」といわれ、夫が臍の緒を切った。

その後すぐ、息子は連れて行かれ、必要な処置を施してもらう。
同じ部屋に戻ってきて、いろいろ計測してもらっていた。
助産師さん曰く、体重も身長もバランスがいいらしい。
でも、頭は大きいそう(笑)
ビデオカメラは結局買わなかったので、夫はデジカメで撮影。

懸念だった会陰切開。
結局「伸びはよかった」ものの、裾の部分が「裂けた」ようで…。
理事(おじいちゃん先生)が縫合のために来る。
院長(息子先生)のほうが縫合が上手、ときいていたので、
「あ~院長じゃないのか…」とぼんやりと思う。
麻酔はしたものの、多少の痛みはあり。
でも、生まれ出る時のあの痛みよりははるかにマシ。

その後、点滴しながら、2時間ほどLDRで親子三人で過ごす。
痛い中部屋を移動しなくて済むLDRでよかったと、しみじみ実感。
それから病室に移った。
残っている唯一の個室が、和室だったので、やむを得ず入室。
本当はベッドの個室がよかったけれど…。

出産当日はナースステーションで息子を預かってもらえたので、
夫は一度帰宅し、仮眠。
また、休暇を他に取れないため、書類を用意してもらい、
生まれたその日に出生届を提出してもらう。

夕方になって、夫が病院に戻ってきた。
子供を連れてきて、個室でまた親子三人で過ごした。

by yasuyoleob | 2010-03-25 16:26 | マタニティ臨月
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